こんにちは、すずです。
先日ツイッターで保険を解約する話をしたら、リプや引用RTなどで様々なご意見に触れることができました。
正直、解約を辞めようか再び悩んでしまったのですが、決意表明のためにも!
保険を解約した理由・解約して浮いたお金はどうするのか? まとめていきます…!
すず
貯蓄型終身保険の解約に乗り出した訳
私が保険解約を本格的に考え始めたのは、ツイッターで両さんに出会ったからです。
YouTubeで詳しくお金の仕組みについて解説する両さんの動画は、大変勉強になります。
それまで、私はあきさんの家計簿を参考に『ケチケチしない』『でも貯まる!』ことを目標に、家計診断をお願いしたりしながら必死に見直してきましたが、やはり固定費の高さに苦しめられていました。
あきさんにもアドバイスいただき、生命保険は見直すべきだとわかっていても
『貯蓄性があるし…』
『解約して、その先どうしたらいいか不安』
という気持ちが勝り、どうしても先に踏み出せませんでした。
そして、その不安を解消してくれたのが両さん!
両さんはYoutubeでとてもわかりやすい動画を配信、お金の知識を教えてくれます。とっても勉強になります。
加えて、私自身が実際に『入院した』ことも大きかったです。
私は流産の日帰り処置手術に加え、切迫早産のため2ヶ月強の入院生活を余儀なくされました。
子供や体のことはもちろんですが、お金の心配がモヤモヤと。。
しかしながら私が入っていた保険は『女性特約』もついていたので、流産の手術では約8万円、切迫早産の入院では60日まで1日1万強を手にすることができました。
『保険に入って得をした』
『でも、思ったほど入院費ってかからなかった』
『雇用されてるって強い』
『確かに得はしたけど、これだけの入院費。高い保険料を払ってでも続ける価値ってあるんだろうか?』
以上が私の素直な感想でした。
保険で入院代以上にバックはあったけれど「休業給付金」や事前に「高額療養費制度」を申請していたことも大きく、食事代などの実費を除いた1ヶ月の入院費の上限は57600円。
払えそうな現実的な金額でした。
一方、我が家の契約は、夫と合わせて4万円です。医療・ガン・終身・夫の年金保険……正直キツイです。貯金ができません。
夫は家計に関心を持ってくれず、出金が多い立場・加えて深夜労働も多く月に4万近くタクシー帰宅。
夫の仕事関係の出費だけで100万円近く出ていきます。もちろん、帰ってくる出金もあるので、それらを入れても年間−100万円です。
両さんが教えてくれた『生命保険の仕組み』は私には目から鱗・そして私自身の経験から感じた気持ちを肯定してくれるものでした。
両さんの動画
【第6-1回 医療保険は必要か? 初級編】
【第6-2回 医療保険は必要か? 追加解説編】
動画を見るのが大変な方は、短くまとめてくれているまなっしーさんのnoteがおすすめ
【第6-1回 お金の勉強〜医療保険は必要か〜】
【第7回 お金の勉強 初級編〜生命保険は必要か〜】
生命保険解約してどうするの?
保険を解約すると、単純にその分浮きますが、それでも一応の備えはしておきたいので、我が家は「県民共済」を選択することにしました。
そうすると、保険にかかる金額は
月4万強 → 5000円
年間約50万 → 6万円
と激減します!!!
月35000円、年間40万円浮くわけです。でも、これもただ持っているだけでは増えないし、それなら生命保険を続けていた方がマシです。
というわけで、とってもザックリ計算ですが、保険に入らないで自分で投資をした方がお金が育てられそうなことがわかってきました。
私が参考にしたのは、勝間和代さんやセゾン投信の社長・中野晴啓さんの本です。
投資関係というのは、マイナスに落ち込む時があっても
- 長い目で見れば平均年6%で資産は増えていく
- 低く見積もっても年3%は見込める
- 投資でお金を増やすのは時間が鍵
だいたい、誰のどの本を見ても同じことが書いてあります。自己責任という言葉とともに、必ずです。
日々の変動に振り回され、慌てず、冷静な状態で取引をすれば、お金は育つのです。
これから自分の体験として実感していけたらと思います。
余談ですが、私は手作りライフプラン表をGoogleのスプレッドシートで作成しています。
めっちゃ適当だけど、お金が増える・減る・仕事やめたらどうなる?の目安になるのでオススメです。
あんしん生命解約の手順
解約が完了しました。(2019年1月)
一応、記録に残しておきたいと思います。
解約はネットではできません。
あんしん生命では契約者情報ページから、持っている保険証券の番号を入力・登録することで、今解約すると大体いくら戻ってくる、というのがわかるようになっています。
ざっくりな金額ですが、先に知りたい人はチェックしてみてください。
ともかく、解約には電話が必須です。電話番号は
0120−560−834 (平日9時〜18j時 土曜9時〜17時)
音声案内になるので「9」を押して次に「2」で、解約の案内をしてくれる担当者へ繋がります。
繋がったら、解約したい旨を伝え、証券番号をいえばパッパと進んでいきます。
解約したい理由も聞かれるかもなので、考えておいてね。
(私は聞かれたが、夫は聞かれなかった)
木曜日の午前中に問い合わせて、土曜日には郵便物が届いているのを確認しました。書類を見ながら解約手続きです。
お昼頃は繋がりにくいようなので掛け直し、もしくは平日午前中がいいかもしれません。
書類は全部で4枚。ほぼ解約するための注意事項で、必要なのは1枚だけです。
手紙を見ながら、あとはネット上でも完結できるというので、そちらの方法を選びました。
そして早速手続き……!!!!!!
まさか、まさかネットでの手続きに『ご利用時間』があるとは…!!!
そんなこんなで、うっかりな私。忘れないように食卓に書類を置いているのに、よけては忘れ、忘れては出し、出しては寝かしつけで寝落ち…
ここまで進まないのも奇跡だなと思いながら、先日ようやく最後までたどり着きました…!
手続きは、子供の相手をしつつも10分程度で終わり、とっても簡単でした。
1/30のお昼頃に解約→1/31の14時には解約返戻金が振り込まれるというスピードの速さ! 他の保険会社さんをよく知りませんが、対応の速さや利便性はとても良かったので、もし、もしもまた契約するならあんしん生命さん一択だなと思いました。笑
まとめ
すず家が貯蓄型終身保険の解約、その後の資産の使い道についてお伝えしてきました。
保険も貯蓄も投資も自己責任。得でも損でも自分の責任です。
私は今後、積立NISAを中心に資産形成を考えています。
仮にマイナスに落ち込んだら、それはきっと保険を契約し続けていてもマイナスになっているだろう。むしろ保険は仲介にたくさんの人間が関わっているので、より損をしているかもしれない。
そう思って、保険の安心から一歩踏み出すことにしました。
自分が納得して、払い続けられるのなら、別に何を選んだっていいのです。
私は私のしたことを人に勧めるつもりはありません。
ただ、それまでの私には『保険を辞める』という選択肢はなく、高額に感じながらもモヤモヤしていました。
同じモヤモヤを感じている人に、私の選んだ道が一つの方法として示せたのなら幸いです。
お金とは上手に付き合っていきたいですよね。
楽しく使いながら、いざという時にはドサっと出せる。
そんなところを目指して、一つずつ進んでいきたいと思います。